健康診断の検査結果がよくわかる!各検査の詳細を解説

尿検査,尿蛋白,尿糖,尿潜血

尿検査について

尿検査

腎臓・尿路・前立腺に関する様々な病気について知る事が目的です。

検査の結果から、糖尿病や肝臓病などの様々な病気の発見につながることもあります。

尿検査では大きく分けて「尿蛋白」「尿糖」「尿潜血反応」「尿ウロビリノーゲン」「尿比重」などが検査項目とされます。

スポンサードリンク

項 目正常値異常値で疑われる病気
尿蛋白陰性(-)腎臓から尿道までに障害があるかどうかが診断できます。異常値で腎炎、腎硬化症、尿路系感染症、尿路結石、ネフローゼ症候群、妊娠中毒、糖尿病性腎症、腎腫瘍、膀胱炎の病気が疑われます。健康な人でも発熱時、生理前後、運動後、20歳未満、ストレスなどでも異常値が出る場合があります。
尿 糖陰性(-)尿糖で異常値が出たら、ほとんどの場合が糖尿病を疑います。中高年、妊婦、疲労、ストレスなどで糖がでやすくなる場合もあります。
尿潜血反応陰性(-)見た目では解らなくても尿に血がまじっていることがあります。多いのが一時的な潜血で、この場合は問題ありません。潜血反応がある場合は腎炎、腎結石、尿管結石、尿道炎、前立腺炎などの病気を疑います。また女性は生理の前後だと陽性と出る場合があります。
尿ビリルビン陰性(-)尿ビリルビンとは胆汁色素です。陽性の場合は肝炎、肝硬変、アルコール性肝炎、溶血性黄疸、閉塞性黄疸などを疑います。
尿ウロビリノーゲン(±)正常陽性なら肝炎、肝硬変、アルコール性肝障害、薬物性肝障害、便秘、腸閉塞など、陰性だと胆石などによる総胆管閉塞の可能性があります。飲酒、激しい運動直後、疲労時、便秘時も異常値が出やすいです。
尿比重比重1.015~1.025腎臓機能のトラブルがわかります。しかし一過性なものなら問題ありません。高値の場合にはネフローゼ症候群、糖尿病、心不全、脱水症などが疑われます。下痢、嘔吐、脱水症などでも高値が出やすくなります。逆に低値の場合には腎不全、尿崩症などを疑います。大量の水分摂取後、利尿剤の服用などで低値になることがあります。
尿ケトン体陰性(-)陽性のときには長期絶食、ストレス、感染、発熱、運動、外傷、糖尿病、甲状腺機能亢進症、末端肥大症、クッシング症候群、激しい嘔吐、下痢、薬物中毒などが疑われます。またダイエット、アルコール依存症、妊娠している時には陽性となることがあります。
尿のpHpH6前後これは尿が酸性かアルカリ性かを調べる検査です。食べたものの影響で、一時的な異常が出やすいものです。尿が酸性の場合には糖尿病、痛風、腎炎、発熱、脱水、下痢などが疑われます。またアルカリ性の尿の場合には嘔吐、尿路感染症、過呼吸などが考えられます。
亜硝酸塩陰性(-)亜硝酸塩が陽性のときは尿路感染症、膀胱炎、腎盂腎炎などの病気を疑います。※基準値は施設ごとで異なる場合があります。硝酸は一部が唾液に分泌されますが、ほとんどは腎臓から尿として排泄されます。膀胱炎などの尿路感染症のように尿中に細菌が繁殖していると、硝酸塩は細菌によって還元されて亜硝酸塩へと変化します。尿中の白血球や尿沈渣の結果を踏まえて総合的に判断します。
尿白血球陰性(-)尿の中に白血球が多い場合には尿路感染症、膀胱炎、アレルギー性疾患、尿路結石など腎臓や尿路に炎症の可能性が考えられます。尿検査の際は、尿が少し出てから採取すると清潔な尿が採取できます。特に女性の場合はそれが原因で異常となることがありますので注意しましょう。

スポンサードリンク

powered by Quick Homepage Maker 5.3
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional